冨田勲は常に子ども達の”幸せな未来”を第一に考え、楽曲作りや様々なイベントを開催してきました。
冨田勲研究会では、その精神を引き継ぎ、困難な状況にある子ども達の支援にも取り組んでいきます。
今回、長引くコロナ禍で両親との面会制限や外出外泊禁止といった厳しい制限の中、頑張っている入院中の子ども達に、認定NPO法人シャイン・オン・キッズを通して、カシオキーボードの寄贈をすることになりました。
入院中の子ども達が、音楽を通して少しでも楽しい時間を持っていただけたらと思います。
CASIOは、国内外にて開催した冨田勲の野外コンサート(サウンドクラウド)のメインスポンサーであり、技術面のサポートをしてくださっていました。
認定NPO法人シャイン・オン・キッズについて
2006年より小児がんや重い病気とたたかう子ども達とそのご家族を支援。
2021年現在全国25の小児医療施設にエビデンスに基づいた”心のケア”のためのプログラムを展開。主にファシリティドッグを看護師資格を持つハンドラーとともに常勤で派遣するプログラム(動物介在療法)やカラフルなビーズを繋ぎ辛い体験をポジティブに変えていくプログラム(アート介在療法)を運営。
2020年からは緊急支援として全国18病院に通信付きのiPadやプロジェクター、遠隔ロボット等を整備、入院中の子ども達が、ミュージシャンやアーティスト、科学やテクノロジー分野の講師と繋がりインタラクティブな体験を通して豊かな経験が出来るよう支援。
認定 特定非営利活動法人シャイン・オン!キッズ
https://ja.sokids.org/
ありがとうベイリー!〜日本初のファシリティドッグとその軌跡〜
ファシリティドッグ写真集の朗読では冨田勲「月の光」「マメールロワ」を使っていただきました。
協力:カシオ計算機株式会社